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オーストラリアで機動隊が無抵抗の買い物客を殴打【動画】——オーストラリア企業は極端に厳格なコロナ政策は「大きな失敗」と共同書簡を発表

撮影者を殴打するオーストラリアの機動隊(Screenshot via The Gateway Pundit )

先週末、オーストラリアのメルボルンでは、食料品を買おうとする一般の買い物客に、機動隊が殴りかかる様子が動画に撮影された。メルボルンは、連続245日のロックダウン下にあり、ブエノスアイレスを抜いて世界最長を記録したと10月3日に報じられている

 

以下の動画では、メルボルン郊外にあるショッピングセンターに入ろうとする買い物客を、入店できないように武装した機動隊が体当たりしたり、スマホで撮影している人に突然殴りかかる様子が撮影されている。この動画は、「ディストピア的な悪夢映画のような狂気の映像」と報じられている

 

暴力を振るう機動隊に対して、一般の人たちは非常に汚い言葉を投げかけて「応戦」している。

 

 

さらに、メルボルン市内では抗議活動に多くの人たちが参加したが、一部の人たちが警察車両に物を投げつけたり襲いかかる様子が撮影されている。彼らは警察を追い払いながら大声で「Freedom(自由)!」と叫んでいる:

 

 

メルボルンがあるビクトリア州では、州の認定労働者リストに記載されている職業に就いているすべての州民は、職場での仕事を継続するためには10月15日までにコロナワクチンの初回接種を受けなければならないと、先週金曜に発表している。対象となる職業には、小売店の従業員、パーソナルトレーナー、国会議員、ジャーナリスト、宗教団体の指導者、裁判官、警察、弁護士、清掃員、農家、スパの従業員、俳優、プロスポーツ選手などが含まれ、期限までにワクチンを接種しないと職を失うリスクがあると命じられている。

 

「ゼロ・コロナ(COVIDZero)」を目指して非常に厳しいコロナ政策を進めてきたオーストラリア政府に対して、オーストラリアが世界への門戸を閉ざしていることは「大きな失敗」であると、複数の企業が共同書簡を発表している。フィナンシャル・タイムズ紙が9月29日にこの書簡を報じている。

 

BHP社、マッコーリー銀行、カンタス航空など、オーストラリアの大企業のリーダーたちがこの書簡に署名している。この書簡に署名した企業は、「約100万人のオーストラリア人を雇用している」とし、ロックダウンが経済に「長期的な」影響を与えていると警告している。また、キャンベラにあるオーストラリア政府は、上院の任期が切れる5月末までに実施しなければならない連邦選挙を前に、国民の幸福よりも政治を優先させるためにロックダウンをここまで厳しく(そして長期に)行っていると、これら企業は批判している。

 

* * *

 

一方、ローマ法王を警護するスイス人衛兵3名が、コロナワクチンの接種義務に従いたくないとして自ら辞任したと報じられている。また、ワクチン接種義務に従わなかったとして、少なくとも別の3名のスイス人衛兵が停職処分を受けている。

 

フランシスコ法王は、ワクチン接種推進派の言説を繰り返しており、ワクチン接種を受けることをためらうカトリック教徒に理解を示そうとしていない。

 

また、カトリック教会の公式生命倫理アカデミーである「教皇庁生命アカデミー」は、カトリック教徒がワクチンを接種することは「道徳的責任」であると主張している。

 

英国デーリー・メール紙は次のように伝えている:

バチカンは、中絶された胎児の幹細胞を研究に使用したワクチンであっても、カトリック教徒が使用することは容認できると語っている。

(太字強調はBonaFidr)

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