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オールドメディアが伝えない海外のニュース

チャイナ:核搭載可能な極超音速ミサイルを低軌道で地球一周させる実験を行う「米軍関係者を驚愕させる」=FT紙

Photo courtesy of NASA

チャイナが8月に行ったミサイル発射実験で、核搭載可能な新型の極超音速ミサイルが低軌道で地球全体を一周した。フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が10月16日(土曜)に報じた。

 

【訳】独占情報:チャイナは8月に核搭載可能な極超音速ミサイルの発射実験を行った。このミサイルは地球を一周した後、目標に向かってスピードを上げ、高度な宇宙能力を実証した。この実験は米国の諜報機関を驚かせた

https://on.ft.com/3phnbZM

 

米国の諜報機関や軍の関係者はこの実験に驚愕したという。「彼らがどのようにこれを達成したのか、我々には見当もつかない」と、情報筋はFT紙に語っている。

 

同報道によると、この実験でミサイルは標的を外したが、その誤差は約24マイル(約39km)だったこともアメリカの諜報機関を驚かせた。

 

今年初め、チャイナは核ミサイルのサイロを拡大したことが衛星画像で確認されていた。

 

この新型極超音速ミサイルの実験が行われる直前の7月、CNNは次のように報じていた:

中国が新疆ウイグル自治区の砂漠地帯に新たな核ミサイルの格納施設の建設を進めているとの報告書が発表された。

 

米シンクタンク、全米科学者連盟(FAS)が26日、衛星画像に基づいた報告書を出し、最終的にはミサイルの地下格納庫110基が建設されるとの見方を示した。

 

今月初めには米ジェームズ・マーティン不拡散研究センターの研究者らが、中国西部の甘粛省でミサイル格納庫120基の建設が進んでいるとの見解を示していた。

 

一方、現在の米軍は、ワクチン未接種の兵士たちをパージすることに忙しい。

 

アメリカ海軍は、11月28日までにワクチン接種を受けない職員は、軍を除名すると通達する声明を10月14日に発表している。

 

「海軍は、35万人の現役軍人のうち98%がワクチン接種を開始、または完了したと発表した」とAFP通信は伝えている。しかし予備役兵の間でワクチン接種が遅れていることを国防総省の当局者たちは懸念しているという。

 

【訳】米海軍は、コロナワクチン接種を拒否した海軍軍人を追い出す計画であり、「名誉ある条件での一般除隊以上の処分は受けられない」と海軍の声明は記している。現役軍人は11月28日までに完全にワクチンを接種しなければならない。予備役兵は 12月28日まで。海軍の現役兵の98%がワクチン接種済み。

 

もし国防総省の公式な方針として、ワクチン接種を拒否した兵士を一律に除名することになれば、大量の兵士が除隊することが避けられず、米国の防衛態勢に大きな問題が生じる可能性があるとAFP通信は伝えている:

すべての軍が海軍と同じような強硬策に出れば、4万6,000人もの兵士を失うリスクがある。ただし、おそらく期限までに多くの兵士がワクチン接種を受け入れるだろう。

 

防衛力が著しく損なわれても兵士にワクチン接種を義務付けるという米軍の強硬策に、疑問の声が上がっている:

【訳】なぜ米海軍は、ワクチン接種を拒否する職員を追放すると言ったのだろうか?ーーワクチンの義務化が航空会社を活動不能にしたように、それは防衛力を潰すことにならないだろうか?

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