クレディ・スイスの行員たちは「パニックに陥り、崩壊し、泣き叫んでいる」「クレディ・スイスが破綻すれば一大事」＞＞スイス国立銀行が救済を承認 |

FOXビジネスの特派員、チャールズ・ガスパリノ氏が、クレディ・スイスの1人の行員から得た情報を速報として次のようにツイッターに投稿した。

【訳】クレディ・スイスの1人の行員からの速報：「パニック、メルトダウン（崩壊）、人々が泣き叫んでいる」。

クレディ・スイスの信用リスクを示すCDS（クレジット・デフォルト・スワップ）の価格が、リーマン危機当時を遥かに超えて暴騰している。

【訳】リーマンの時より悪い

・・・かなり悪い

米財務省は、クレディ・スイスの株価下落に伴い、クレディ・スイスに対する米国金融機関のエクスポージャーを見直していると、ブルームバーグ経済担当編集者のケイト・デビッドソン氏が伝えている。

【訳】米財務省の当局者たちは、クレディ・スイスに対する米国金融セクターのエクスポージャーを積極的に見直している、と事情を知る複数関係者が、＠SalehaMohsinと@v_dendrinouに@TheTerminalで語った。

米国当局者たちは、欧州の規制当局と緊密に連携している。

【訳】イングランド銀行は、クレディ・スイスでの危機が悪化するに伴い、緊急協議を行っている – テレグラフ紙

そんな中、クレディ・スイスは2000年以来、110億ドル以上の罰金を支払ってきたことを指摘するツイートが投稿され、36万2000回以上の閲覧数。

【訳】クレディ・スイスは、2000年以来、110億ドル以上の罰金を支払ってきた

「米国債の先行き変動リスク（米国債の予想変動率）を示す指数」であるMOVE指数は、2009年以来の高い数値を記録し、債権市場で恐怖が広がっていることを示している。

【訳】MOVE指数が2009年以来の最高値を更新…債券市場で恐怖が現実味を帯びてきた

そしてプリンストン大学の経済学教授は、「シリコンバレー銀行（SVB）とクレディ・スイスは比較にならない」と、ブルームバーグTVに出演した際、金融・経済に与える影響について語っている。

【訳】プリンストン大学経済学部教授アラン・ブラインダー氏が語る―「クレディ・スイスは大きな、大きな問題だ。そして、それがスイス経済だけでなく、ヨーロッパ経済にどれだけのダメージを与えるか、現時点では彼らはわかっていない」

【訳】クレディ・スイスが破綻すれば、資産規模で$SVIB（シリコンバレー銀行の親会社）の5倍となる $CS

【訳】クレディ・スイスは破綻するかもしれない。

サウジアラビアは投資しないと言った。

クレジット・デフォルト市場では、デフォルトの確率は38％と（CDSの）価格に折り込んでいる。

【訳】クレディ・スイスのデフォルト確率は現在47％だ。これはほんの数時間前の38％から上昇している。

また、$CS（クレディ・スイス）は6.5%という異常な預金金利を提示して、移動していく預金を引き寄せ、引き留めようとしている。

今週末には救済措置がとられるのだろうか？

【訳】速報：クレディ・スイスは、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行から500億スイスフランの借金をする。スイス国立銀行は同行の流動性ポジションを補強する。

スイス国立銀行による救済措置の発表により、クレディ・スイスのCDS価格と株価は多少、改善している。

しかし非主流派エコノミストのピーター・シフ氏は、米国政府がシリコンバレー・銀行（SVB）を救済したことについて、その延命措置は「もって6ヶ月」と予想している：

FRBは、ベア・スターンズをJPモルガンへ売却するのを仲介し、6ヶ月の時間稼ぎをした。今回、FRBはどれくらい時間を稼いだのか？1ヶ月、6ヶ月、1年？それを知ることは不可能だ。しかし、もし私が賭けるとするなら、6ヶ月以上には賭けないだろう。

スイス中銀の延命措置は、どれくらいもつだろうか？

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