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オールドメディアが伝えない海外のニュース

ダライ・ラマが謝罪:少年にキスをし「舌を吸って」と公然とお願いする動画が拡散

Screenshot via VOA/Twitter

今年2月下旬にインドで行われた公開イベントで、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマが、少年の唇にキスをした後、「舌を吸う」よう求めたことについて謝罪した。

 

この出来事は、2月下旬にダラムシャラにある彼の寺院で起こったもので、そこにはインドのM3M財団を卒業したばかりの若い学生約100人が参加していたと、英ガーディアン410日に報じた。

 

【訳】ダライ・ラマが小さな男の子に舌を吸うように頼んだのに、主要ニュースメディアの報道機関のどこ一つとして(*)、ここで一体何が起こっているのか尋ねもしない。これは小児性愛であり、虐待であり、完全に病気です。

(*この動画が口コミで拡散したことで、ようやくCNNやBBCはダライ・ラマが謝罪したことを報じている。)

 

口コミで広がった動画の中では、少年がダライ・ラマ(87歳)に「ハグしてもいいですか?(Can I hug you?)」と尋ねる姿が映っている。

 

するとダライ・ラマは自分の席まで来るようにと言い、自分の頬に手を当てて「まずここ(first here)」と言った後、子どもは彼にキスをしてハグをした。

 

そして、ダライ・ラマは男の子の顎を手で引き上げ、「ここもだね(I think here also)」と言った後、男の子の唇にキスをした。

 

それから私の舌を吸って(And suck my tongue)」とダライ・ラマは続け、自分の舌を出し、お互いのおでこをこすり付けた。この少年は自分でも舌を出したところ、ダライ・ラマにさらに強く引き寄せられたため、この少年は離れようともがいた。

 

ダライ・ラマの事務所によると、これはただ少年をからかっただけのものだったという。

 

ダライ・ラマの公式ツイッターは、次の声明を発表している。

【訳】最近、ある少年がダライ・ラマ法王に「ハグしていいですか」と尋ねた際の動画クリップが出回っています。法王は、少年とその家族、そして世界中の多くの友人たちに、自分の言葉が傷つけたかもしれないことを謝罪したいと願っています。

 

法王は、公衆の面前やカメラの前でさえも、無邪気に遊び半分で会う人をからかうことがよくあります。法王は今回の事件を後悔しています。

そしてツイッター社から官製メディア(government funded media)と認定表示されたBBCは、「チベットでは舌を出すことが挨拶になることもある」と報じている

 

 

【訳】🚨NEWBBCは、Twitterが自分たちのアカウントに「政府の資金で運営されているメディア(官製メディア/御用メディア)」と表示したことに激怒。

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