ツイッター社、香港から米国へ亡命したヤン博士のアカウントを凍結|新型コロナウイルスは人工的に作られたものであることを実証する論文を投稿した翌日
香港から米国へ亡命したリ・メン・ヤン(閻麗夢)博士は、新規開設した自身のツイッター上で、9月14日(火曜)新型コロナ(武漢ウイルス)は人工的に作られたものであることを実証する論文を発表した。しかしその翌日、ツイッター社はこのヤン博士のツイッター・アカウントを突然凍結した。
この原稿の執筆時点でも、ヤン博士のツイッター・アカウントは「アカウント一時停止中」とあり、「ツイッターのルールに違反したアカウントをツイッター社は一時停止する」と表示されている。
ヤン博士のツイッター・アカウントは、開設から48時間も経たずして6万人近いフォロワーを獲得していた。
ヤン博士は、このツイッター・アカウントを先週末の9月13日(日曜)に開設したばかりで、9月15日(火曜)にアカウントが凍結されるまでに4件の投稿しか行っていなかった。いずれの投稿もツイッターの利用規約に違反するようなものはなく、ツイッター社がヤン博士のアカウントを利用停止にした理由は明らかにされていない。
唯一考えられる理由は、彼女が他3人の中国人科学者たちと共同執筆した科学論文へのリンク先を投稿したことである。この論文のタイトルは、『自然進化ではなく洗練された実験室での組み替えを示しているSARS-CoV-2ゲノムの普通ではありえない特徴と、その可能性の高い合成経路についての概要説明』であり、武漢ウイルス研究所が新型コロナウイルスを人工的に作ったということを実証する内容となっている。
ツイッター社が中共政府の圧力を受けてヤン博士のアカウントを凍結したのか、それとも「科学コミュニティー」からの圧力があったのかは不明であるが、これまでにもツイッター社は新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所で作られたものであるという「陰謀論」を指摘するアメリカ国内のユーザのツイッター・アカウントを凍結してきた過去がある(しかしその後、ツイッター社は自社の判断の誤りを認めアカウントの凍結を解除したケースがある)。
もしヤン博士たちが発表した科学論文に異議があるとツイッター社が判断したのだとしたら、なぜツイッター社は他の科学者たちに反論させることなく、一方的にヤン博士のアカウントを凍結する早急な判断を下したのだろうか?科学論文を科学的に反証することなく検閲することは、科学そのものを否定する行為である。ツイッター社の検閲行為は、科学を否定する行為であるということにジャック・ドーシーCEOは気がついているのだろうか?
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ツイッター社によりアカウントが凍結されたこの日、ヤン博士は全米で最も視聴率の高いニュース番組であるFOX Newsの『タッカー・カールソン・トゥナイト』に出演している。
この番組の中でヤン博士は新型コロナウイルス(武漢ウイルス)が人を標的にするよう設計された「フランケンシュタイン」であると語り、意図的にばらまかれたと語った。さらにヤン博士は次のように語っている:
これは決して自然発生したものではあり得ません。・・・
そのゲノムの中に証拠が残されています(その証拠の詳細を、ヤン博士は他3人の科学者たちと共に26ページの論文にまとめている)。・・・彼らは人々にこの真実を知られたくないのです。また、だからこそ私は(ツイッターから)利用停止にされ、言論封殺されています。私は、中共政府が消えて欲しいと望む標的になっています。
番組司会者のカールソン氏は、なぜこのウイルスが武漢ウイルス研究所から放たれたものであるとヤン博士が確信するのか、その理由を質問している。その質問に対してヤン博士は次のように回答している:
私はWHOのレファレンス・ラボ(参照研究所)で勤務していました。香港大学内にあるこの研究所は世界トップのコロナウイルス研究所です。今回の感染拡大が起きた当初から、私は秘密裏にその調査に深く関わっていました。私が得た情報は、チャイナ国内にある私の人脈、病院、研究所そして政府に関わる人々から得たものです。・・・私の経験と合わせて、私はこれが実験室で作られたものであると言うことができます。
ヤン博士が出演した同番組はここで視聴することができる:
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