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ホワイトハウスの大統領宛てに毒物「リシン」が送り付けられる|シークレットサービスが途中で差し押さえる

ホワイトハウスの大統領宛てに毒物「リシン」が郵送される|シークレットサービスが発見

Photo via Flickr

左派から熱狂的な支持を得てきたアメリカ最高裁のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事が死去したという速報が全米を駆け巡っていた頃、シークレット・サービスはホワイトハウス宛てに送られてきた1つの郵便物を差し押さえていた。その中には、致死性の高い毒物「リシン」が含まれていたとニューヨークタイムズ紙が報じた

この郵便物がいつ、どこで差し押さえられたかについては不明ながら、この郵便物はカナダで発送された可能性があると、当局関係者たちの話としてニューヨークタイムズ紙は報じている。

リシンはキャスター・オイル(ヒマシ油)を生産する際の副産物から作られる。非常に毒性が強く、解毒剤は存在しない。アメリカでは、人気テレビ・ドラマ『ブレイキング・バッド』の中でストーリー展開に重要な役割を果たすものとして登場したことで有名となった毒物。

ニューヨークタイムズ紙および他数社の報道機関が、本件についてブリーフィングを受けた匿名の情報源を引用してこのニュースを最初に報じた。ホワイトハウスは本件についてまだコメントを発表していない。

この有毒物質を送った人物の身元はまだ特定されていないが、左派寄りの判決を下してきたギンズバーグ最高裁判事が死亡した直後というタイミングであることや、トランプ大統領が「アメリカの民主主義を破壊する」というヒステリーに満ちた抗議デモや暴動がANTIFAやBLMなどの左派組織によって繰り広げられていることから、右派(保守派)の中には本件がこれらと無関係とは言えないという疑念を抱いている人たちがいる。

【訳】速報:

シークレット・サービスは、さきほど大統領宛に送られた小包を差し押さえた。その中にはリシンが含まれていた。

こうしたことは、トランプが空席になった最高裁判事のポジションを埋めることを阻止するためであれば、左派が進んでやるようなことだ。

大統領のために祈ろう。

ギンズバーグ判事が死去したというニュースを聞いて、左派の人たちが狼狽する動画がSNS上で多数共有されている。

https://twitter.com/MaybeAmes/status/1307181505572212736

2013年に、ミシシッピ州在住の男性がホワイトハウスと共和党の上院議員にリシンを送りつける事件が発生していた。この時は、敵対する民主党側を陥れるために共和党議員に毒物を送りつけたという犯行動機が判明している。この時の容疑者であるジェームス・エベレット・ダスキ被告は、その後、25年間の禁固刑が言い渡されている

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