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米司法省がエドワード・スノーデンを告訴−自叙伝の印税収入を凍結する目的

Permanent Record
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モスクワに亡命中であるエドワード・スノーデンが、昨日、自叙伝『Permanent Record(パーマネント・レコード)を出版した。その印税収入を差し押さえるために、出版日と同じ昨日、米司法省はスノーデンを告訴した。米司法省によると、スノーデンの自叙伝は、彼がCIAに入局する際や、米国家安全保障局(NSA)のコントラクターとして勤務していた際に署名した守秘義務契約(NDA)に違反していると主張している。

 

現在、スノーデンはロシアに亡命しているため、彼の書籍の印税収入を差し押さえること以外に、米政府は彼を訴追することができない。

 

司法省による正式な声明で、次のように発表している

 

エドワード・スノーデンは、彼がCIAとの雇用契約の一部として、またNSAコントラクターとして署名した際に米国政府に対する義務を負った。しかし彼はそれを破った。

 

司法省による告訴内容によると、スノーデンが主にウェブカメラを使ってネット配信した彼のスピーチ内容が、十分に審議されていない「諜報に関する事柄」を共有することを禁止する項目に違反していると主張している。

 

スノーデンは、CIAとNSAの最も厳重に守られてきた秘密の一部をリークしたのは事実だ。特に、2013年、米政府機関が違法に米国内でスパイ活動を行っていたことが彼により明らかにされると、世界が驚愕した。米国政府は、なんとしてでもスノーデンが政府の機密情報をリークすることで利益を得られることがないようにしたいようだ。

 

通常の手続きでは、アメリカの諜報機関を退職した職員が書籍を出版する場合、出版される前に原稿を元いた職場機関に提出し、機密情報が含まれていないことのチェックを受ける必要がある。

 

今週月曜、スノーデンは、アメリカの朝のニュース番組CBS This Morningに出演した際、「もし公平な裁判が受けられるならば」米国に戻りたいと語っている。

 

スノーデンは、フランスのマクロン大統領に対して、彼の亡命申請を許可してもらえるよう請願している。

 

スノーデンによる2013年の内部告発については、少なくとも2本の映画が製作されている。

 

2013年、逃亡先の香港のホテルで、機密情報をジャーナリストたちに伝え世界に公表するまでを追ったドキュメンタリー映画「シチズンフォー スノーデンの暴露の予告編:

 

 

 

また、映画監督オリバー・ストーンがスノーデンの実話を元に作った映画「スノーデン」の予告編:

 

 

 

 

 

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