COVID-19ワクチンにはHIVウイルスのDNAが含まれている——オーストラリアではワクチン被験者にHIVの偽陽性が出たため開発を中止
Dr.フランシス・ボイルは、12月10日、ネット番組InfoWarsに出演し、COVID-19(武漢ウイルス)ワクチンにはHIV(エイズ・ウイルス)のDNAが一部含まれていると語り、十分な試験が行われていない致死性のあるmRNAワクチンを、公衆に強制投与することは、ナチスによる医学実験を非道なものと判決を下した「ニュルンベルク裁判(Nuremberg ruling)」に違反していると語った。Dr.ボイルは、新型コロナ・ワクチンを「フランケン・ショット(フランケンシュタイン予防接種)」と呼び、自分は受けないとも語った。
このインタビュー動画はここで視聴できる:
Dr.ボイルは、イリノイ大学法学部の国際法を専門とする教授。シカゴ大学とハーバード大学から4つの学位を取得している。そして、『1989年生物兵器・反テロリズム法(Biological Weapons Anti-Terrorism Act of 1989)』の草稿を作成したことでも知られている。同法は、上下院において全会一致で可決され、ジョージ・H・W・ブッシュ当時大統領により署名され立法化された。
Dr.ボイルは、ファイザー社のコロナ・ワクチンの緊急使用を認可した食品医薬品局 (FDA)そのものが、BSL4(バイオセーフティーレベル4)の武漢ウイルス研究所と新型コロナの共同開発を行なっていたと指摘している。このCOVID-19を引き起こす新型コロナは、もともノースカロライナ大学のBSL3の研究施設が出所であり、それが武漢ウイルス研究所に移管されたと語っている。そしてこのコロナウイルスの主要調査員(研究者)の1人が、FDAの職員であったことを突き止めている。つまり、COVID-19ウイルスの開発に関わったFDAが、そのワクチンの緊急使用の認可を出していることになる。Dr.ボイルは、今年3月の時点で、すでに武漢ウイルスは生物兵器であると結論づけられると発言したことが報じられていた。
そして、武漢ウイルス研究所の研究員たちはオーストラリアに留学し、オーストラリアの衛生研究所と、SARSウイルスにHIVのDNAを組み込む研究を行なっていたとDr.ボイルは語った。
(編集部:武漢ウイルス研究所の上級研究者、ペン・ジョウ氏が、オーストラリア家畜衛生研究所で研究を行なっていたことについては、詳細をここで報じている。そしてHIVウイルスを発見したことでノーベル賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ博士が、武漢ウイルスは人工的に作られたものであり、HIVのDNAの一部配列がSARS-VoV-2(武漢ウイルス)に見つかったと発言したことについてはここで報じた。アメリカ政府の内部文書でも、武漢ウイルスの発生源として最も可能性が高いのは武漢ウイルス研究所もしくは武漢市CDCと結論づけている。)
そして武漢ウイルス研究所の研究員たちが留学していたオーストラリアでは、開発中であったCOVID-19ワクチンの開発を全て中止するとオーストラリア政府が発表した。治験に参加していた数人の被験者に、HIVの偽陽性の検査結果が出ていた。このワクチンは、クイーンズランド大学で開発が進められ、12月には第2、第3フェーズの臨床試験が行われる予定だった。そして投与開始は2021年中頃が予定されていた。
しかし12月11日(金曜)、スコット・モリソン首相は次のように発表している:
クイーンズランド大学のワクチンは、科学的提言を元に、これ以上進めることができなくなった。そしてオーストラリアのワクチン計画の一部ではもはやなくなった。・・・本日行なった我々の決断は、オーストラリア国民にとって大きな安心を与えるべきものであると私は考えている。(なぜなら)我々は慎重にそして迅速に物事を進めているが、不必要に早急ではないからだ。
地元ニュースは次のように報じている:
The vaccine would not have caused infection and tests proved no HIV virus was present following false positives.
— 10 News First (@10NewsFirst) December 10, 2020
【訳】偽陽性の結果が出て以降、この(開発中の)ワクチンはHIVを感染させないことや、試験によりHIVウイルスが(被験者の体内に)存在していないことを証明している。
政府は、オーストラリア国民のためにアストラゼネカ社のワクチンを検討する見込み。
* * *
一方、ファイザー社による新型コロナ・ワクチンがFDAに認可されたことで、米国ではさまざまな発言が行き交っている。
国立衛生研究所(NIH)のDr.フランシス・コリンズ所長は、12月13日(日曜)NBCニュースに出演し、アメリカ国民はCOVID-19ワクチンに対する不安を払拭するために「リセットボタンを押す」よう強く呼びかけた:
今朝、この番組を見ている人々に、私はリセット・ボタンを押すよう懇願したい。彼らがこのワクチンについて知っていると思っていることが何であれ、彼らをこれほど懐疑的にさせていることについて、(その考えを)リセットして欲しい。
コリンズ所長が出演した番組の動画:
WATCH: @NIHDirector says he wants the public to “hit the reset button on whatever they think they knew about this vaccine that caused them to be so skeptical.”
— Meet the Press (@MeetThePress) December 13, 2020
“Please, people. When you look back … and you say, 'Did I do the right thing?' I hope you’ll be able to say 'yes.'” pic.twitter.com/v06qCHQxDF
ワクチンを承認したFDAや、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)も、ワクチン開発は「成功した」と発表し、推奨されている通りにワクチン接種を受けるよう、人々に呼びかけている。
ニュージャージー州議会のジョセフ・バイタル上院議員は、学齢期にある全ての子供たちに対して新型コロナ・ワクチンを接種することを義務化すべきだと発言している。子供たちは、新型コロナに感染しても最も深刻化するリスクが低いグループとされる。
先週木曜、ビル・ゲイツ氏の妻、メリンダ・ゲイツ氏は、CNNに出演し、トランプ大統領が大統領令に署名し、アメリカ国民に最初にワクチンを接種させることにしたことについて、「ひどく失望した」と発言している。トランプ大統領の判断を「ワクチン国粋主義」と呼んでいる。
メリンダ・ゲイツが出演した番組の動画:
Melinda Gates said @realDonaldTrump's executive order putting Americans at the front of the line for the COVID-19 vaccine made her feel "incredibly disappointed." pic.twitter.com/tWYAhEGxIZ
— Washington Examiner (@dcexaminer) December 10, 2020
一方、ニューヨーク市の消防士2053人にアンケートを取り、「FDAが認可すれば、ファイザー社のCOVID-19ワクチンを受けますか?」と尋ねたところ、その55%が「No(受けない)」と回答している。
フェースブックは、COVID-19ワクチンの安全性を疑問視する投稿を検閲すると発表している。
CNNは、ワクチン接種を受けた老人ホームの居住者たちが死亡し始めても驚かないようにという医師のコメントを報じている。
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