【考察】リン・ウッド弁護士が「十分な水を確保せよ」とツイート——「10日前後の強制ロックダウン」が行われる可能性ありとの米海軍特殊部隊の情報や、カナダ軍の「チャイナ・ファイル」の暴露によりトランプ大統領がカナダに経済制裁を加える可能性も?
リン・ウッド弁護士が緊急事態に備えるよう注意を呼びかけるツイートを、12月13日に投稿した。
Better to be safe than sorry.
— Lin Wood (@LLinWood) December 14, 2020
Make sure you have PLENTY of water, food, flashlights & batteries, candles, radio, 2nd Amendment supplies, & a plan to meet with leaders of your communities.
Remember we only have 1 President at a time. Our leader is @realDonaldTrump, not Biden. pic.twitter.com/Z8cuPw1Md6
【訳】後悔するより安全な方が良いだろう(念のためだ)。
十分な水、食料、懐中電灯とバッテリー、ロウソク、ラジオ、米国憲法修正第2条(=個人が銃器を保有・所持する権利を保障)の消耗品(つまり弾丸)を備蓄していることを確認し、あなた方の地元リーダーと落ち合う計画を立てておきなさい。
私たちには、1度に1人の大統領しかいないことを覚えておきなさい。我々のリーダーは、ドナルド・トランプであり、バイデンではない。
リン・ウッド弁護士が具体的にどういった危機を想定しているかは不明であるが、今月初め、ウッド弁護士がトランプ大統領に戒厳令の発動を呼びかけていることはここで紹介した。
■ 米海軍特殊部隊の関係者からの情報
一方、「モンキー・ワークス(Mokey Werx)」というコードネームで活動している軍事アナリストが、複数の軍関係者からの話として、10日前後の強制ロックダウンが目前に迫っている可能性があると警告している。(同氏については、以前ここでCIAの容疑者移送フライトが、米国東海岸とグアンタナモ周囲で活発に運行されていると語っていることを紹介した。)
モンキー・ワークス(Mokey Werx)氏は、彼がユーチューブに投稿している『Overwatch(監視)』シリーズの12月14日付けの動画の中で、次のように語っている:
現場に展開している複数の海軍特殊部隊の人間からの話として、私たちは全員、10日間の強制ロックダウンのために準備をする必要があると聞いている。これは10日間よりも短いかもしれないし、長くなるかもしれないと私は聞いている。だいたい1週間から2週間。これは敵がどれほど悪いか次第。これは軍事作戦であり、世界的なものになるだろうと私は聞いている。私は、日付は知らない。しかし、こうした情報は切迫感を持って語られた。・・・
キリスト教徒の私は、複数の情報源から独立して同じことを聞き始めると、それに注意を払うようにしている。3人の人たちから別々に、私は同じメッセージを受け取った。私は彼ら3人を個人的に知っており、彼らを信頼している。
同氏は、「差し迫っている(on the horizon)」と発言していることから、米国時間の12月18日(金曜)〜12月24日(木曜)が一つの有力な説として指摘されている。12月18日は、ジョン・ラトクリフ国家情報長官が、大統領選挙に外国からの介入があったかを分析した報告書を提出する締め切り日となっている。
次に有力なのは、連邦議会で選挙人票が開封・集計される1月6日直後と考えられている。
■ トランンプ大統領がカナダに経済制裁?
そして、トランプ大統領は2018年に署名した大統領令に基づき、カナダに経済制裁を準備している可能性が高いという論考も行われている。その理由は、ドミニオン社の本拠地がカナダにあること、そしてカナダ政府が人民解放軍を訓練することで米国侵略に加担しているため。2018年の大統領令では、米国の選挙に介入することを支援した国の企業に対して、制裁を下すことを可能にしている。
カナダのジャスティン・トルドー首相が、チャイナの人民解放軍に寒冷地での訓練を受けさせるため、人民解放軍をカナダ・オンタリオ州のCFBペタワワ(カナダ軍基地ペタワワ)に招待していたことが、「チャイナ・ファイル」と呼ばれるカナダ軍の極秘文書で明らかになっている。このニュースは、12月9日にRebel Newsがスクープ報道している:
この34ページの「チャイナ・ファイル」には、いかにトルドー政権が親中路線を突き進んでいるかを示す政府内部の動きを明らかにしている。この文書をすっぱ抜いたRebel Newsは、トルドー政権によるチャイナへの姿勢を次のように記している:
この「チャイナ・ファイル」は、トルドーがチャイナに対して示している服従姿勢が、彼個人のこだわりであるというだけではなく、彼の政権下における政府全体の公式政策であることも示している。そして、そのことがカナダの行政サービスにも深刻に影響を及ぼしていることを示している。トルドーの右腕であるイーアン・シュガートは、カナダ軍(CAF)によるチャイナに関する正当な懸念を黙殺する任務を負っていた。そして同氏は、米国ではなくチャイナが我々の最重要同盟国であるかのように、我々の軍に行動するよう強制していた。
(太字強調は原文のまま。)
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