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ジョー・バイデンはトランプが任命した全ての連邦検事に辞任するよう要請——ハンター・バイデンの捜査を行っている連邦検事は例外

ジョー・バイデンはトランプが任命した全ての連邦検事を解任するよう要請——ハンター・バイデンの捜査を行っている連邦検事だけは例外

ジョー・バイデン(Photo via Flickr)

ジョー・バイデン大統領は、トランプ大統領が任命した連邦検事の全員に辞任するよう求めている。その例外となっているのは、ロシアゲート疑惑の捜査そのものを捜査しているジョン・ダーラム特別検察官と、ハンター・バイデンを捜査しているデービッド・ワイス連邦検事だけとなっている。

 

米司法省は、トランプ大統領に任命を受けた連邦検事たちに辞表を提出するよう、早ければ2月9日(火曜)に要請すると、CNNAP通信が報じた。情報源は司法省の1人の高官。

 

The Weekは2月8日、次のように報じている:

この要請は、トランプが任命し上院議会により承認を受けた56人(の連邦検事)が対象となる。トランプによる任命者の多くが既に辞任している。

 

デラウェア州の連邦検事であるデービッド・ワイス氏は、ハンター・バイデンに関する税務捜査について引き続き統括する予定。ジョン・ダーラム連邦検事は、トランプ大統領に対するロシアゲート疑惑の捜査が適切に行われたのかについて、特別検察官として引き続き捜査を続けていく予定。

 

息子ハンターの捜査を行なっている連邦検事を解任するというのは(おそらく倫理規定違反で)実施できないが、バイデン大統領は、司法省の犯罪捜査部門トップに、ハンターが雇った弁護士と非常に近い元同僚の弁護士を指名している。この司法省の犯罪捜査部門は、ハンターについて捜査を行なっている担当部署であると報じられている。

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