ファウチ所長は正真正銘の不祥事に関与している可能性がある——トム・コットン上院議員はファウチ所長が自らの関与の痕跡を隠そうとしていると非難
トム・コットン上院議員(アーカンソー州選出・共和党)は、アンソニー・ファウチ所長が自らの武漢ウイルス研究所との関わりについて「言葉遊びを弄し」、新型コロナウイルス(武漢ウイルス)の起源に関わる自らの痕跡を隠そうとしていると非難した。
5月23日(日曜)にFOXニュース・サンデーに出演した際、コットン議員はファウチ所長が「正真正銘の不祥事」に関わっている可能性があると語った:
国立衛生研究所(NIH)は白状し、正確に何が起こっていたのかを私たちに語ることが必須だ。しかし、いわゆる専門家と言われる人たちや科学官僚たちの多くは、自分の痕跡を隠そうとしていると私は思う。
国立衛生研究所(NIH)が一部出資し、武漢ウイルス研究所で行われていた「機能獲得型研究」について、コットン議員は次のように語っている:
これは、非常に危険な研究を、そして研究所から——特にチャイナの研究所から——特に漏洩しやすい研究を続けるために、公衆衛生局の官僚たちがオバマ政権のホワイトハウスからの明確な指示に違反していた可能性がある。
武漢ウイルス研究所からこのコロナウイルスが逃げ出した可能性について、コットン議員は次のように語っている:
Dr.ファウチは議会(の公聴会)に出席し、そんなことは絶対に起こらなかったと語った。しかしDr.ファウチは言葉遊びを弄している。・・・
国立衛生研究所(NIH)の資金はアメリカの組織(*)に渡り、次にその組織は、コロナウイルスの研究を行うために何十万ドルもの資金をこれら武漢の研究所に提供した。そう、コロナウイルスをより感染力が強く、より危険なものにする方法を見つけるために。
(*ニューヨークを拠点に活動するNGO組織EcoHealth Allianceを指す。)
コットン議員は、1年以上にわたって、新型コロナウイルスが研究所から漏洩したことを示す状況証拠を指摘しており、チャイナ政府に対してこのウイルスが細菌兵器ではないことを証明すべきだと発言してきた。
しかし、コットン議員は主流メディアによって陰謀論者であると非難され続けている。ただし、最近になってその風向きが変わってきている。ファウチ所長も、ついにこれまでの主張を撤回し、このウイルスが研究所から漏洩した可能性を認める発言を行っている。
トム・コットン議員が出演したFOXニュースの番組動画:
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