民主党ナンシー・ペロシ下院議長とクリス・レイFBI長官らはSNS上の保守派インフルエンサーを一斉検挙するためにスパイを潜入させる——「8月にトランプが大統領に再就任しなければ暴動が起きることをFBIは警戒」とブルームバーグ通信は提灯記事を掲載

民主党のナンシー・ペロシ下院議長、チャック・シューマー上院院内総務、そしてクリストファー・レイFBI長官の３人が主導して、SNS上の保守派インフルエンサーを一斉検挙するためにスパイを潜入させていると、独自取材源からの情報を元に保守系ジャーナリストのジャック・ポソビエック記者が7月14日（水曜）に出演したスティーブ・バノン氏のネット番組内で明かした。

番組動画：

ポソビエック記者：・・・これはまだ発展途上の内容で、私たちは報道するためにまとめの作業を行っている最中ですが、これはバイデン政権の最上位の人々が取り組んでいることです。ホワイトハウスもこのことを知っています。ロン・クライン（大統領首席補佐官）も知っています。ジル（ファーストレディー）も知っています。

 

そしてこれは３人の人物たちによって主導されています。チャック・シューマー（上院院内総務）、ナンシー・ペロシ（下院議長）、クリストファー・レイFBI長官です。彼らは「保守派インフルエンサー」と呼ばれるリストを作成しています。ナンシー・ペロシは陰で保守派インフルエンサーのことを「トランプ・テロリスト」と呼んでいます。彼らは、「トランプ・テロリスト」たちが1月6日の暴動を煽動していたと考えています。

 

さらに、このことは、（7月12日の）ブルームバーグ通信の提灯記事と連携して行われています。この記事では、マイク・リンデルをフォーカスして取り上げており、もしトランプが8月に大統領に再任されなければ潜在的な暴力行為が起きると記しています。

 

これは全て、彼らがこれからしたいことを正当化するために進められていることです。彼らがこれからしようとしているのは、SNS上での大規模な一斉検挙です。

 

彼らはすでに人々が共有しているコロナ情報やワクチン情報について、テキスト・メッセージを狙っていると話しています。彼らは、皆さんが参加しているフェースブック・グループやテレグラム・グループに入り込むことを狙っています。私たちは、彼らがすでに密告者をこうしたグループに潜入させていることを把握しています。1月6日の暴動で起訴された被告たちが法廷に提出した文書などを読めば、彼らが密告者（インフォーマント）を使っていることは明らかです。彼らはこうした（SNS上の）グループに参入し、他のユーザに質問をしながら、暴力を煽動するメッセージを投稿しています。

 

しかし彼らは今になって、（1月6日の議事堂襲撃で起訴された）被告たちがSNS上でフォローしていた人たちのリストを作っているのです。私が聞いた話だと、このリストには保守派の有名人たちだけでなく、数人の連邦議員メンバーも含まれています。

クリストファー・レイFBI長官

（Photo via Flickr）

バノン氏：ジャック、ナンシー・ペロシやチャック・シューマーは超がつくパルチザンであることは分かっています。・・・賛同はしないが、彼らがそうする動機は理解できる・・・しかしなぜFBIのクリス・レイなのでしょうか？彼がすぐにチャイナ共産党（CCP）を狙い撃ちにしたがらない理由は、彼の出身である弁護士事務所のキング＆スポールディングの腐敗がその理由だろうと思います。この弁護士事務所はチャイナ共産党（CCP）と深く関係しています。彼がチャイナのスパイによる浸透工作・・・今のワシントンDCにおけるグロテスクな状況に興味を示さないのはそれが理由なのでしょう。

 

しかし、彼らはなぜアメリカ人を密告しようとしているのでしょうか？特に保守派、しかも11月3日の不正選挙を明らかにしようとするムーブメントに興味のない人たちを、なぜ彼らは密告しようとしているのでしょうか。

 

ポソビエック記者：クリストファー・レイが自らの役職にしがみつこうとしていることに関して・・・思い出してください。この男は「社畜」です。彼はずっと「政府組織」の一部です。彼は「ワシントンDC機構」の一部であり、そのあまりに広範な組織は民間セクターにも波及しています。しかし民間（の弁護士事務所）であっても政府や他のあらゆる「システム」と直接つながっています。彼はその一部なのです。

 

ですので、彼はFBIにおける今の自分の立場、そしてその後の民間セクターでの地位を守ろうとしています。彼は、民主党がワシントンDCをコントロールしていることを熟知しています。ペロシ、シューマー、そして彼らとつながりがあるその他全員が、ワシントンDCにおける真の「権力の中核」であることを知っています。レイは彼らを敵に回したくないのです。

 

彼らは、1月6日の（議事堂襲撃の）責任をレイになすりつけることなどとても容易にできます。彼らは彼に責任をなすりつける寸前のところまで行きました。レイがそれから逃れることができたのは、基本的に彼らの側についたからです・・・

 

思い出してください。（州兵による）ワシントンDCの占拠は、今年、2021年初頭、数ヶ月にわたって続きました。私たちはあの時のことについてもはや話をしなくなっています。しかし私たちはその時のことを覚えています。私はそれを見るために現地に行きました・・・私たちは兵士たち、フェンス、バリケード、有刺鉄線で（議事堂が）包囲されているのを目撃しました。私は車を駐車することができませんでした。

 

・・・彼らが望んでいるのはあの時のような反応です。「問題を探すための解決策」です。彼らは自分たちが強圧的な政権体制（レジーム）であることを大衆に見せつけたいのです。

執筆者

編集部

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