ニュースレター登録

Loading

オールドメディアが伝えない海外のニュース

日本にも武漢から亡命したウイルス研究者がいる?——スティーブ・バノン氏が番組内で持論を語る

武漢から日本にも亡命したウイルス研究者がいる?=スティーブ・バノン氏が番組内で持論を語る

スティーブ・バノン氏(Screenshot via War Room Pandemic)

新型コロナ(武漢ウイルス)パンデミックの発生後、チャイナから外国に亡命したウイルス研究者は香港大学の閻麗夢博士だけではい——チャイナから米国に亡命申請している実業家の郭文貴氏が、昨年4月、スティーブ・バノン氏の番組に出演した際、チャイナの武漢ウイルス研究所から上級研究者がヨーロッパへ亡命したといち早く語っていた。郭文貴氏が話す内容には誤りが多いことも知られていることから、それは噂話の域を出なかったが、昨年9月になってワシントン・タイムズ紙が、人民解放軍出身の男性が欧州に亡命し、チャイナによる秘密の生物兵器に関するさらなる情報をアメリカの諜報機関に提供したと報じた。

 

そして先日、5月29日(土曜)に配信された番組の中で、スティーブ・バノン氏は、チャイナのウイルス学者たちは日本を含め西側各国に亡命していると持論を語った。

 

この日の番組動画(開始後16:00あたりから):

 

 

バノン氏:いくつか話題にしたいことがあります。The Australian紙の調査主任シャリ・マークソンが、『武漢で本当は何が起こっていたのか』という本を執筆していて、ハーパーコリンズから9月に出版されます。ベストセラーになるでしょう。この件について一流の記者です。昨年春、生物兵器の開発組織としての武漢ウイルス研究所について、オーストラリアの諜報機関からの情報をスクープしたのは彼女です。

 

昨晩、彼女が行った投稿は、2012年に掲載された論文でファウチが「これらのウイルスに対する機能獲得型研究で得られるメリットは、パンデミックを引き起こす事故が研究所で起きるリスクを上回る」と言っていたということでした。・・・(略)・・・「パンデミックというリスクを冒す価値がある」とまさに文字通りファウチはこのように語っていた。

 

また、彼女の報道から明らかになっていることは、マイク・ポンペオと、マット・ポッティンジャー・・・ポッティンジャーは(トランプ政権の)国家安全保障担当補佐官代理で、チャイナ担当だった人物です・・・彼と、当時CIA長官だったマイク・ポンペオが全く連絡を受けていなかったことです。あらゆる機能獲得型研究を米国内で行うことを禁止し、NIH(国立衛生研究所)もNIAID(国立アレルギー感染病研究所)も国内外を問わずどんな形であっても一切資金提供することができないとするオバマ政権時代の政策が破棄されることについて、彼らは全く連絡を受けていなかった・・・そしてファウチは中間業者(EcoHealth Alliance)を使って資金を迂回させて出資した・・・

 

さらに彼女が報じたのは、ファウチがホワイトハウスの若手スタッフ・・・身元が特定されていない、身元が特定されていない!その人物に強要して、その書類(オバマ政権時代の政策を破棄させるもの)に承認のサインをさせていたことです。指揮命令系統を全く無視して書類にサインさせた。報道を引用すると、ファウチは「そこで決断を迫った」。これはこの記事が引用した証言だ。この記事のリンクを番組サイトに貼っておこう。(この記事が公開されてから)一晩で、最もホットな話題となっている。

 

さらに、デイリー・メール、世界的な大規模ニュースサイトが、何ヶ月にもわたってこのウイルスについて研究した英国の科学者とノルウェーの科学者が執筆した論文を独占公開した。彼らは、「聞いてください、このウイルスは100%確実に武漢ウイルス研究所から来たものです。生物兵器開発プログラムの一部です」と言い、しかもさらに、彼ら(武漢ウイルス研究所)はプログラムを使ってその「足跡」を隠していたことを暴露した。(武漢の)彼らは洗練された手法を使って(逆遺伝子操作を行い)、その足跡を隠していた。

 

それに加えて、アッシャー氏・・・国務省のコントラクターで、マイク・ポンペオらによってこの件について専属で調べるよう指名された人物は、ラオスとの国境近くにあるコウモリが生息する洞窟からこのウイルスが(自然に)発生し、そこから何千マイルも離れた武漢の海鮮市場に現れるという確率は130億分の1だと言った。彼は専門家だ。

 

ちなみに、彼はオバマ政権でも働いていた。彼はトランプによって政治任命された人物ではない。ヨーロッパの独立の科学者たち、オバマによって政治任命された人物、国務省でこれについて作業をしたオバマの職員、そしてThe Australian紙のシェリ・マークソン、彼女はもちろんトランプニスタ(「トランプ支持者」)ではない。彼らは全員、同じ結論を言っている。

 

アリ・メルバー、あの道化師が昨晩(極左ケーブル局)MSNBCに出演した時・・・私はアリ・メルバーを大いに尊敬していますが・・・メルバー、あなたは自分自身を辱めた。「えー、人々がこれ(研究所漏洩説)を真剣に受け止めなかった理由は、当時、トランプがそれを口にしていたからだ」とあなたは昨晩言った。

 

あれ?あなた方は科学に基づいているんじゃなかったでしたっけ?証拠に基づいているんじゃなかったでしたっけ?データに基づいているんじゃなかったでしたっけ?私はてっきり、あなた方(左派メディア)は全員が科学に基づいているものだと思っていました——誰が言ったかなどは関係なく。あなた方は、科学、証拠、データに基づいていたはずだ・・・この嘘つきたちめ!あなた方は科学になど基づいていない。

 

トランプが原因究明をしようとした時、あなた方は最初っから(研究所漏洩説を指摘した)全員を右翼の陰謀論者と徹底的に誹謗中傷した。あなた方全員にその責任がある。MSNBCにはその全責任がある。CNNのグプタ(医療ニュース担当医師)はその全責任がある。ワシントンポストはその全責任がある。(アマゾンの)ジェフ・ベゾスはその全責任がある。ニューヨーク・タイムズはその全責任がある。あなた方全員に責任がある。

 

なぜなら、SNSの独占企業らと共に、あなた方は明白な情報を隠蔽した。救うことができたであろう死者たち、苦しまなくて済んだ人たち、避けることができた経済的な破綻による犠牲者たち、私たちが避けることができたであろう全てのことを考えてみろ。最初から、まともな大人がするように行動し、「おい、この研究所で問題が起きている。私たちはチャイナ共産党が『はいWHOさん、お越しください』と言うことなど待ちはしない」と言っていたらと。

 

思い出してください。WHOは、昨年1月14日、チャイナ共産党の医務官と議論をした後、原文をそのまま言うと「このウイルスについて、ヒトからヒトへの感染や、コミュニティー内での感染拡大はなかった」とツイートを投稿していた。こ・れ・は・真っ赤な・う・そ・だ。

 

これは情報の誤った解釈などではない。これは真っ赤な嘘だ。WHOはこれに加担していたし、世界中のあらゆる報道装置がこれに加担した。あなたたちの血に染まった手は、洗い落とすことはできない。あなた方はなんでもお好きなものをツイッターのトレンド入りにすればいい。ピーター・ナバロに対する皮肉に満ちたコメントでもなんでも書けばいい。

 

ピーター・ナバロは、アメリカの英雄であり愛国者であるだけでなく、彼は武漢の人々の命を救おうとした。思い出して欲しい。私たちが(昨年)1月に始めたのは、感染の広がりを止め、チャイナの人々を救うことだった。人民解放軍やチャイナ共産党は、何億人という人々を殺害することなどお構いなしだった。なぜなら、彼らは何億人という人々を殺害してきたからだ。アメリカ国民がこれを受け入れ続けるのは恥だ。

 

これから全てが明るみに出るだろう。先週ナバロは、ファウチに残された時間はあと100日と言ったが・・・ファウチはもうプライム・タイムの時間帯のCNNやMSNBCに出演しなくなっている。これは若手プロデューサーの判断じゃない。これはCNNやMSNBCの理事会の判断だ。「我々はもうアンソニー・ファウチを出演させるべきじゃない。我々は、アンソニー・ファウチやクリス・クオモ(クオモNY州知事の弟でCNNのアンカーマン)を出演させるべきじゃない。与える印象が悪い・・・我々は彼らを出演させるべきではない」。これこそ、理事会が会議に座って話し合っていることだ。「我々にはどんな法的責任がある?彼らはどんな発言をした?我々はどうやってそれをサポートするんだ?」(と彼らは話し合っている)。私が言うことを信じて。彼らは全員、恐怖で慌てふためいている。

 

(ファウチを大量殺戮者だと非難した)ピーター・ナバロ博士について、ツイッターのユーザーたちが炎上させてトレンド入りしているが、メガ炎上させろ。なぜなら、あなた方全員、その嫌味ったらしいあらゆる皮肉コメントがぴったりだからだ。

 

これは兵器だ。我々は、これが兵器であることを知っている。膨大なチャイナの人々を殺害した。2019年秋には人々が(これに感染して)病を発症していた。

 

閻麗夢博士はチャイナから(米国に)亡命した。ところで、他にも亡命者たちはいる日本、オーストラリア、そしてヨーロッパに諜報機関があるのだから、他の亡命者たちもいる・・・閻麗夢博士はその1人だろう。閻麗夢博士は香港から来た。彼らは武漢から来た別の亡命者を保護していたのではなかったか・・・彼らは、完全に何が行われていたかを知っている。彼らは正確かつ詳細に話をすることができる。実際、彼らはもう話をしたようだ。私はセリン大佐(の分析)を読んだ時にそう思った。セリン大佐には、チャイナの文書を翻訳してくれるチャイナの若者集団がついている。彼の分析を見てみろ。彼は(チャイナ共産党を)驚かせている。あなた方はもうこれから逃げも隠れもすることはできない。・・・

 

 

BonaFidrをフォロー

執筆者

error: コンテンツは保護されています。