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フェースブック、トランプ前大統領の利用を最低2023年まで禁止すると発表——「私が次にホワイトハウスに入った時、彼らから要請があってもディナーはなしだ」とトランプ前大統領は怒りの投稿

フェースブック、トランプ前大統領の利用を最低2023年まで禁止すると発表――「私が次にホワイトハウスに入った時、彼らから要請があってもディナーはなしだ」とトランプ前大統領は怒りの投稿

大統領執務室で面会するトランプ大統領とザッカーバーグCEOたち|2019年9月19日撮影|Official White House Photo by Joyce N. Boghosian

フェースブックは、トランプ前大統領が同社のSNSプラットフォームを利用することを禁止している現在の措置について、いつまで続けるかの判断を下したと6月4日(金曜)に発表した。左派メディアのPoliticoが同日報じた

 

フェースブックのグローバル・アフェアーズ担当副社長であるニック・クレッグ氏が、最低2年間はトランプ前大統領の利用を禁止すると、同社のブログ上でこの日、発表した

 

クレッグ氏は次のように投稿している:

トランプ氏のアカウント停止に至った状況の重大さを考えると、彼の行為は当社のルールに対する重大な違反であり、新しい執行プロトコルのもとでは最高の罰則に値すると考えています。今年1月7日の最初の停止日から2年間、同氏のアカウントを停止します。

 

このことが報じられると、トランプ前大統領は次の声明を発表している:

【訳】フェースブックの決定は、2020年の不正大統領選挙で私たちに投票してくれた、記録的な7500万人+さらに多くの人々に対する侮辱だ。このような検閲や口封じを彼らが行うことは許されるべきではないが、最終的には私たちが勝つだろう。私たちの国はもうこのような嫌がらせや権力の乱用に耐えられない!

 

【訳】次回、私がホワイトハウスにいる時、マーク・ザッカーバーグの要望で彼とその妻と行う夕食会はもうなしだ。完全にビジネスライクだ!

(下線強調はBonaFidr)

 

トランプ氏が、「次回、私がホワイトハウスにいる時」と記していることが、トランプ支持者たちの間をざわつかせている。「もし次に私がホワイトハウスにいる場合は(If〜)」という仮定ではなく、「次回(Next time I’m in)」と断定していることから、彼が大統領に復帰することを現実的なものとして考えている一つのサインと見られている。

 

ちょうど今週、ニューヨークタイムズ紙のマギー・ハバーマン記者が、「トランプは・・・自分は8月までに復職するだろうと予想していることを周囲の人たちに話している」と投稿していた

 

しかし、義理の娘であるララ・トランプさんが今週3日(木曜)にFOXニュースに出演した際、この噂話を否定している:

【訳】「私の知る限り、ドナルド・トランプが8月にホワイトハウスに入る計画は一切ない。もしかしたら、私の知らない何かがあるのかもしれないけれど」――ララ・トランプ

 

* * *

 

フェースブックとは異なり、ツイッター社は、トランプ前大統領が同社のSNSプラットフォームを利用することを永久停止にしている。同社CFOは、トランプ前大統領がたとえ再選しても2度とツイッターを利用させないと今年2月にテレビで語っている

 

一方、トランプ前大統領は、独自のSNSプラットフォームを今年7月4日の独立記念日に合わせて立ち上げる計画であると報じられている

 

 

 

 

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