ロバート・マローン博士の解説【その2】プロジェクト・ベリタスの潜入取材動画3本目の意味——月経周期の不調は視床下部-下垂体-性腺軸へのダメージの可能性
プロジェクト・ベリタスが2月4日(金曜)に公開した3本目となる潜入取材動画で、ワクチンは月経周期に影響を与えていることが指摘されている。この発言について、ロバート・マローン博士が解説を行った。
1本目の潜入取材動画について、マローン博士による解説はここで紹介した。
2月9日(木曜)に配信されたユーチューブ・チャンネル『The Rubin Report』の中で、マローン博士は次のように解説している。
(動画開始後9:05~)
ルービン:数週間前に、ツイッター上であなたの切り抜き動画をお見かけしました。それはすでに削除されていますが、私は自分の目でそれを見ました。それが「ディープフェイク」でなければの話ですが。あなたのツイッター・アカウントではなく他の誰かが投稿していました。
その中であなたがおっしゃっていたポイントは・・・もし間違っていたら訂正してください。mRNAワクチンはある一定のレベルで、軽度のHIVのようなものだとおっしゃっていました。それが人々の免疫系を低下させるという意味においてです。それはT細胞を攻撃するので、帯状疱疹など、他の休眠状態のウイルスが飛び出してくると・・・
マローン博士:それはディープフェイクではないです。あの時、私は自分がAIDSについて言及したのか覚えていません。もしそうだとしたら、それは免疫不全症候群について言及していたのでしょう。
ルービン:その通りです。あなたはHIVとAIDS(後天性免疫不全症候群)の違いを指摘されていました。
マローン博士:後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome=AIDS)は・・・もしあなたが何かをして、ある状態にあるとします。次に何かが起こって、あなたは免疫不全の程度が高まるとします。つまりそれが、あなたが「免疫不全症候群」を「後天的に獲得した」ということです。それをまとめるとAIDSになります。AIDSというのは、大きな風呂敷のようなもので、あらゆるもの(症状)をそこに放り込むことができます。
初期の頃・・・(新型コロナワクチンの)臨床試験がまだ進行中だった非常に初期の頃、次のようなことが明らかになりました。・・・特に2つのことが出現していました。
米国食品医薬品局(FDA)にいる私の友人たち、彼らは検査・評価部門以外の人たちですが、私は彼らと毎週Zoom会議をしていました。彼らは、「注意フラッグが上がった」と言ったのです。他の医師たちからも (注意・警告が)上がるのを私は聞いていました。
1つは心筋炎です。FDAと米CDCはそれを否定しました。イスラエル政府もそれを否定しました。(彼らが否定した発表は)それは作り話でした。しかしそれ(事実)は公開されました。
もう1つは、休眠中のDNAウイルスの再活性化です。帯状疱疹はその代表的な例です。こうした大きな、ヘルペスのようなDNAウイルスがたくさん、ほとんどの人の体内にいます。サイトメガロ・ウイルスもそのうちの一つです。エプスタイン・バー・ウイルス(EBウイルス)は代表的なものです。
一般的に、T細胞がこうしたやつらを・・・
「パンドラの箱」に例えることができます。T細胞による抑え込みによって、その箱の蓋を閉めておくことができます。しかしその抑え込みを外すと、箱の蓋がパカっと開いて、嫌なものがパンドラの箱から飛び出てきてしまいます。休眠状態のDNAウイルスについてはこう考えてみるといいと思います。
そして、ワクチン接種の後、こうしたことが起こっていたことは明白です。これは、短期から中期にかけての「ロング・コロナ(コロナ後遺症)」の症状を引き起こす主要な要因の一つのようです。特にエプスタイン・バー・ウイルスです。
(あなたがツイッターでご覧になった切り抜き動画の中で)私が言及していたのはそういうことです。
そこから早送りをして、昨日だったか一昨日だったかに、プロジェクト・ベリタスがウォーカー博士について3本目の動画を公開しました。・・・その中で、彼は「視床下部-下垂体-性腺軸」について語っていました。そこで彼が言っていたおおまかな内容は、月経周期の不調は氷山の一角であるということ、そしてこれは内分泌系の基本的な部分にダメージを与えているとP社は考えているということです。
みなさんの内分泌系は、エネルギー制御や、性的欲求、あらゆる種類の発達、躁鬱などの精神状態などをコントロールしています。それはまた消化もコントロールしています。内分泌系は非常に重要なのです。そして内分泌系の異常は、心疾患に関係してくる可能性があります。そして内分泌系の変動は、みなさんの免疫機能にも影響を与えます。
現在、すでに病態生理学の観点から膨大な数の潜在的原因が考えられますが、それに加えて、特に注射を打てば打つほどこのような免疫抑制の表現型が見られるのには、また別の潜在的原因が見つかりました。それが、視床下部-下垂体-性腺軸へのダメージです。
ワクチンの副反応については、他にも様々な論文が発表されている。
■ ワクチン接種した人から、その将来の子供たちに低下した免疫システムが引き継がれる可能性
ピーター・マカロー医師は、以下のインタビュー動画の中で次のように語っている。
マカロー医師:脂質ナノ粒子は、mRNAとアデノウイルスDNAワクチンの両方に共通の特徴です。私たちは、脂質ナノ粒子にワクチンを搭載したことはこれまで一度もありませんでした。それは身体中いたるところに到達します。「脂質(lipid)」が鍵となる部分です。それは容易に脳、脊髄、生殖器、副腎に入り込みます。
これは悪いニュースです。ワクチンには脳に到達などして欲しくありません。しかし、脂質ナノ粒子が脳に到達することを私たちはすでに知っています。それは確実に心臓に達します。ボルマイヤーとその同僚による検案書、検視/剖検調査は、明らかにスパイクタンパク質が心臓で見つかったことを示しています。ドイツとオーストリアの検視/剖検でも、ワクチン接種後、スパイクタンパク質が脳で見つかったことを示しています。中国人たちはそのことを既に知っていました。ワンとその同僚による論文は、脂質ナノ粒子そのものがこうした臓器に達することを示しています。こうしたことは既に知られていることです。
そして今日、私のツイッター・フィードで見かけたのは、トーマス・ジェファーソン大学のクイン(チン)とその同僚による論文です。この論文は、脂質ナノ粒子そのものが免疫システムを崩壊させてしまうこと、そして、おそらくですが、これが動物の子孫に受け継がれる仕組みを示しています。これは憂慮すべき気がかりなことです。
ワクチンを接種した人たちは同じではありません。おそらく将来的に子供を持つ若い人たちは、こうした低下した免疫システムをその子供達に引き継ぐ可能性があります。今日見かけたトーマス・ジェファーソン大学の論文はそのことを示唆していました。これはとても悪いニュースです。
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