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オールドメディアが伝えない海外のニュース

バー司法長官は選挙期間中、ハンター・バイデンへの連邦捜査が行われていることをアメリカ国民へ秘密にしていた=WSJ紙が報道

バイデンとウィリアム・バー司法長官

若かりし頃のジョー・バイデン(左から2人目)とウィリアム・バー(同3人目)(Photo via Flickr)

ウィリアム・バー司法長官は、ハンター・バイデンに対する複数の捜査が進められていることを、少なくとも今年春には知っていた。しかしバー司法長官は、「過熱化する選挙キャンペーン期間中、これら捜査を一般に公表させないために立ち回っていた」と、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙が12月10日に報じた。

 

「本件について詳しい人物」によると、バー司法長官は、「これら捜査に関する情報を求める連邦議会の共和党議員たちからの圧力をかわしていた」。この間、トランプ大統領と彼の協力者たちは、ジョー・バイデンとハンター・バイデンに対する捜査を行うよう、バー司法長官にプレッシャーをかけていた。

 

このWSJ紙の報道を受けて、トランプ大統領は10日(木曜)夜、次の投稿をしている:

【訳】なぜフェイク・ニュース・メディアや、FBI、そして司法省は、バイデン案件を選挙の「前」に報じなかったのか。まーそれでもいいよ。我々は選挙にとりあえず勝ったのだから — 7500万票も!!!

 

トランプ大統領の怒りはなかなか収まらないようで、翌日早朝にも次のツイートを投稿している:

【訳】今になってようやく、私がウクライナの大統領に行った電話は——私自身を含めてあれは「パーフェクト」(な電話会談)だったと多くが言っているが——それよりも良いものだったということが明らかとなっている。私はバイデンの汚職を予見していた。司法長官に電話をするよう言った。司法長官は、でっち上げの弾劾裁判が行われている最中、もしかしたらこの(バイデンの)汚職について知っていたのか?

 

12月9日(水曜)、ハンター・バイデンは自ら連邦察の捜査対象となっていることを認める発表を行っている。そしてその前日には連邦捜査官たちから(事情聴取を行うための)召喚状が発行されていたと報じられている。

 

先週、左派メディアのCNNとPoliticoも、バイデン一家に対する捜査は税務捜査だけにとどまらず、資金洗浄疑惑や収賄疑惑を含む広範囲に及ぶものであることを確認したと報じている。

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