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【動画】エドワード・スノーデンがシリコンバレーの巨大IT企業とロックダウンに警鐘:「これはまだ始まったばかり・・・私たちがまだ知らされていない重大な結果をもたらす」

【動画】エドワード・スノーデンがシリコンバレーの巨大IT企業とロックダウン に警鐘を鳴らす:「みなさんは今の状況に同意したのか?誰もが閉じ込められるこの状況に?」

エドワード・スノーデン氏(Screenshot via YouTube)

米・国防総省のスパイ機関である国家安全保障局(NSA)、その元コントラクターとして内部告発を行ったエドワード・スノーデン氏が、亡命先のロシアで新たにインタビューに応じた。そのインタビューの中で、スノーデン氏は、新型コロナ・パンデミックによるロックダウンは、シリコンバレーの巨大IT企業とその共犯関係にあるディープステートによって、個人をコントロールするために利用されていると警鐘を鳴らした。さらに、「これはまだ始まったばかりだ。今日現在、起きていることは全て、私たちがまだ知らされていない結果をもたらす」と語っている。

 

このインタビュー動画には、「エドワード・スノーデン2021年:あなたの人生で最も危険な本音の10分」というタイトルがつけられている:

https://www.youtube.com/watch?v=RFHCyyfNslE

 

ミラー動画:

https://www.youtube.com/watch?v=O2kpxvh9gx0

 

スノーデン氏はこの動画の中で次のように語っている:

これはある種、普通ではない状況です・・・世界中にいる私たちは全員、別々の部屋にいて、全員がそこに閉じ込められている・・・しかし、私にとっては、常にこのような状態で生きてきました。・・・私たちの生活のあまりに大部分がスクリーン(画面)によって媒介されている。

私たちの生活のますます多くが、こうしたスクリーンによって媒介されている。私たちが外で過ごす時間はますます減り、より多くの時間、外の広い世界とつながるためにガラスを覗き込むのに費やしている。

 

そしてスノーデン氏は次の質問を投げかけている:

ますますこのように感じることが多くなっています——現実は、私たちとは別の何か、私たちから離れた何かである——つまり、私たちは主体を持って参加しているのではなく、ただ傍観しているだけだと感じることが多くなっています。

自分自身にこう問いかけてみてください:これは自分の意志か?これは自分が望んだことなのか?自分はこれに同意したか?これは、自分が見たいと思う未来像と一致しているか?

 

さらに次のように続けている:

現代における政府組織の権力は・・・ビジネスを認可するにせよ、他人の生活を支配するにせよ、戦争をするにせよ、何らかの為政権を負託されている・・・しかしこれらの組織的な権力は、この質問、「これは自分が望んだことなのか?これにOKしたのか?自分はこれに同意したか?」にあなたがどう答えるかなど、特に気にしていないようだ

この問いに対する答えとしては、自分が同意するかしないかにかかわらず、「選択の余地などない」というものが多い・・・。なぜなら、政府組織は銃と警棒を持っているからだ。そしてフェースブックは、『続けるにはOKボタンをクリックしてください』と言う。もしそれに同意しなければ、あなたは何もできない・・・。彼ら(フェースブックやその他の巨大IT企業)は政策を支配し、そして政策を通じてプラットフォームを支配し、そのプラットフォームを通じて大衆を支配しているからだ・・・

彼らは、門番のように私たちをコントロールし、私たちが今日「普通の生活」と考えられていることを行うために必要なことから、私たちを切り離す(主体者ではなく傍観者にする)ことで、私たちに対してある種の大きな影響力を行使している。

 

スノーデン氏は、「今こそ、これが強制された選択であることを認識すべきだ」と訴える。そして、もし一般の人々がこれに気付かず、行動を起こさなければ、これが恒常的な状態になるという危機的状況が迫っていると警告する。

 

昨年コロナ・パンデミックが世界に蔓延した当初から、スノーデン氏はこれと同じ「警告」を発し続けている。特に西欧と北米では、中央政府や地方政府から厳しい「自宅待機命令」が発令されている。

【訳】「エドワード・スノーデンは、COVID-19が政府に新たな侵略的データ収集の権力を与え得ると語る。それは、今回のパンデミックが終わった後になっても、長期間にわたって永続し得る」。

 

「得る」?というよりも、それは確実と言ったほうがいい。

 

昨年春、スノーデン氏は次のように語っていた

5年後、このコロナウイルスは消える。しかし彼らは依然としてこのデータを利用することができる——彼らは、新たな利用目的を考え始める

 

彼らは、あなたたちがインターネット上で何を閲覧しているかをすでに把握している。彼らは、あなたの携帯電話がどこに移動しているかをすでに把握している。そして現在、彼らは、あなたの心拍数を把握している。彼らがこうした情報を混合し、それにAIを適用し始めるとき、何が起きるだろうか?

(太字強調はBonaFidr)

 

世界中、そして特に欧米の一般市民たちの間で、「怒りの波が高まりつつある」ことについて、その主要な根源はこれであるとスノーデン氏は言う:

人々は、これが同意に基づいていないことを認識している。真に重要な方法で同意は行われていない・・・。人々は主体性を感じていない・・・そして同意もしていない。

今、私たちが目にしているのは、権力と説明責任という点で、個人と政府組織の間に断絶が生じているということだ

 

スノーデン氏は、世界の指導者や支配階級にあるエリート層たちについて言及しつつ、私たちの社会が従順な羊のように入り込んでしまった、今の非常に憂慮すべき現実に人々は気がつくべきだと訴えている:

私たちは、彼ら(各国の大統領や指導者たち個人)がやれることなど何もないようだということに気がつく必要がある。そのことは、彼らが深刻で重大な結末に直面するという結果を招く。

その一方で、私たちが生活の中でしでかすごく小さな違反行為、それが犯罪ではなくても、その違反を犯した瞬間にそれは結晶化して記憶され、永久的に記録されることが可能であることを私たちは認識する必要がある。そして永久に記録されたその情報は、こうした人々によって保存されコントロールされる・・・彼らが民間企業であろうと政府組織の人間であろうと関係なく

 

奇しくも、今週16日(火曜)、欧州連合(EU)政府が「デジタル・パスポート」の導入を検討しているというドラフト版の計画書が、ファイナンシャルタイムズ紙にリークされた。新型コロナのワクチン接種を受けた人や、最近コロナ検査で陰性判定となったEU市民に対して、域内を自由に移動することを許可する「COVID証明書」を新たに作ることを提案している。

 

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