「米CDCとFDAはコロナパンデミックの感染者数と死亡者数を水増しする故意の不正行為を行った容疑がある」：オレゴン州議会議員らが連邦検事に大陪審の調査を行う請願書を提出 |

オレゴン州議会のキム・サッチャー上院議員とデニス・リンシカム上院議員は、コロナ・パンデミックの測定方法に関して大陪審の調査を行うことを承認するよう、同州のスコット・アスフォーグ連邦検事に請願書を提出した。

同請願書は8月16日付けであるが、「関連する人物たちを保護する」目的で1ヶ月間非公開となっていたと、Stand for Health Freedom（意味：医療の自由のために戦う）が9月16日に同請願書を公開していた。

Just the Newsは、同請願書について10月10日（日曜）に次のように報じている：

オレゴン州議会の議員たちは、CDCが「COVID-19のデータ収集のためだけにダブルスタンダード」を採用したことにより、パンデミックの初期から感染者数や死亡者数が膨大につり上げられ、複数の連邦法に違反し、（コロナの）緩和政策を歪めていると、連邦政府のトップ検事に訴えた。

キム・サッチャー上院議員とデニス・リンシカム上院議員は、「世界的に有名な医師、疫学者、ウイルス学者、そして弁護士からなる大規模なチーム」の助言を受け、パンデミックの測定方法に関して大陪審の調査を承認するよう、スコット・アスフォーグ連邦検事に請願した。

「公衆衛生政策は、（政策がもたらす）結果を最善化するために、正確で独立して検証可能なデータに基づいて行われなければならず、さらに公衆衛生政策は、今回の危機を通して国民を導く（政府の）人間たちに対して国民の信頼を強化するものでなければならない」と、共和党の州議会議員らはいくつかの資料を添付した書簡に記している。オレゴン州は、全米の中でも最も厳しく、そして長期間にわたりコロナ関連規制を課している。

同書簡に添付された資料の1つは、「行われた疑惑がある犯罪の範囲を大陪審の陪審員たちが理解するのに役立つ」ことを目的とした、容疑、所見（調査結果）、関連する法律、疑惑の犯罪に関与している政府機関の概要となっている。

（太字強調はBonaFidr）

さらに、同請願書ではPCR検査について次のように指摘している：

現在のコロナRT-PCR検査ーーFDAやCDCによってサイクル閾値（Ct値）が40に設定されているーーは、そのCt値が高すぎるため、偽陽性が発生することが証明されている。

PCR検査のサイクル閾値（Ct値）によっては、最大90％の「陽性者」が実際にはウイルスを保有していない偽陽性であるという問題については、以前ここで紹介した。

Stand for Health Freedomのリレーションシップ・マネジャーであるベイリー・カイケンドル氏はJust the Newsに次のように語っている：

これまでに、これほどの規模で政府の不正行為の疑惑が生じたことはないと思います。（そのためこの請願書を公表する前に容疑の）正確性と安全性を評価したかったのです。

アスフォーグ連邦検事事務所は、10月7日（木曜）、この請願書を司法省の法制局（Office of Legislative Affairs）に照会したとJust the Newsに回答している。一方、法制局は、オレゴン州議会議員たちの請願にどのように回答したかについて、Just the Newsの問い合わせに返事をしていない。

キム・サッチャー上院議員は、「私は、（新型コロナの）治療は、病気そのものよりも悪いのではないかと真剣に考え始めました」と語っている。

一方、デニス・リンシカム上院議員は、新型コロナの感染者数を「絶え間なくカウントすること」に早くから気付いていたという。州議会の保健委員会に所属している経験のおかげで、リンシカム上院議員は、インフルエンザに似た疾患と新型コロナに関する統計データの間で「混乱、または不正確性、またはある種の操作」が行われていることに気がついたと説明している。さらに、「実際にデータが綺麗に洗われたり、（政府の）ストーリーに合わせて改造されたりしていることを確認するのに時間はかからなかった」とリンシカム上院議員は語っている。

オレゴン州の隣、カリフォルニア州のサンタクララ郡が、新型コロナの公式死亡者数を4分の1近く下方修正したことについては今年7月にここで紹介した。

キム・サッチャー上院議員へのインタビュー動画：

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