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アンソニー・ファウチは米軍の生物兵器開発を担当、ピーター・ダザックはCIAの工作員——新型コロナウイルスの起源調査委員会を主導するジェフリー・サックス教授 x ロバート・F・ケネディJr.氏【対談】

ジェフリー・サックス教授(左)とRFK Jr.氏(Screenshot via Children’s Health Defense)

サックス教授:(首を振りながら呆れた様子で)おっしゃる通りです。アンソニー・ファウチはアメリカ国立衛生研究所(NIH)で最も大きな存在になりました。そこの巨人です。

RFK Jr.:そしてそれと同時に、米軍は彼の給料を68%アップしました。彼は、アメリカ連邦政府機関の中で、最も高額の給料をもらう人間となりました。彼の年俸は437,000ドル(約6240万円)で、アメリカ大統領の年俸は400,000ドル(約5713万円)です。

彼がこの年俸を受け取り続けるには、(生物)兵器開発プロジェクトを続けることが条件です。というのがこの複合的な話の一部です。

サックス教授:私を大々的に攻撃してきた人たちの一人は・・・「実験室から漏洩したなんてよくもまあそんな非科学的なことが言えるな!うんぬんかんぬん」と叫んでいた人物ですが、この人物はまさに実験室で作られるものや生物兵器から防衛するための研究を行い、それには自然に発生する「飛び火」からの防衛も含まれていましたが、この人物はそうした研究にアメリカ国立衛生研究所(NIH)から研究助成金を受け取っていたことが判明しました。

RFK Jr.ピーター・ホテスがまさにあなたを攻撃しているのを私は見かけしました。

ベイラー医科大学ピーター・ホテス教授

(Screenshot via Children’s Health Defense)

サックス教授:おっしゃる通りです。それが彼の研究テーマの一つでした。SARS-CoVsが生物兵器として、もしくは生物研究所から漏れ出るかもしれない、という研究テーマです。私が「その可能性はある」と言っただけで、彼は「いや違う違う、そんなことはありえない!ありえない!」と絶叫したのです。これは本当に幻滅します。

いずれにしましても、この歴史を説明してくださり本当にありがとうございます。あなたは私を過大評価しすぎですよ。あなたがお話しされたことの多くを知りませんでした。特にリチャード・ニクソンの部分です。知りませんでした。面白いですね。

2001年以降、こうした作業がずっと行われてきています。そしてそれは困った問題です。そしてそれは今回の問題(コロナウイルスの起源)と完全に絡み合っています。

RFK Jr.:一つあなたに質問させてください。あなたがこれについて追いかけているのか知りませんが、アメリカ国立衛生研究所(NIH)は武漢ウイルス研究所に資金提供する最大出資者の一つです。アメリカ国立衛生研究所(NIH)と国立アレルギー感染病研究所(NIAID)です。しかしそれよりもずっと巨大な出資者が(アメリカ国務省配下の)米国国際開発庁(USAID)と、国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)です。最大出資者は米国国際開発庁(USAID)です。誰もがここはCIAのフロント機関とみなしています。

さてここでですが、ピーター・ダザックの下、エコヘルス・アライアンスの副社長だったアンドルー・ハフは、ダザックの親しい友人でもあったのですが、アンドルー・ハフ自身が元諜報高官でした

アンドルー・ハフ

(Screenshot via Children’s Health Defense)

RFK Jr.:2015年、オバマ政権の猶予期間中に、ハフはこんなことを話しています。2015年は、彼らがピーター・ダザックを通して多額の資金(アメリカ政府機関からの研究助成金)を洗浄(マネー・ロンダリング)し始めたタイミングです。オバマがこの国では(生物兵器の開発を)もはや行ってはいけないと決めたので、彼らはその資金を外国に持ち出したかったのです。彼らはその資金を武漢の研究所に流し込みました。ホワイトハウスの手が届かないところ、目が行き届かないところに資金を避難させました。

その当時、ハフは副社長、(エコヘルス・アライアンスの)ナンバー2だったのですが、CIAがやってきて、ピーター・ダザックとエコヘルス・アライアンスをCIAの工作のためにリクルートしたと語っています。主にあの実験室(武漢ウイルス研究所)の中国人たちに対するスパイ活動を行うための工作です。

これは複雑な問題です。(新型コロナウイルスは)諜報機関の足跡が至るところに残されています。現在、この国のトップ・スパイである(国家情報長官の)アブリル・ヘインズは、当時、CIAの副長官でした。そしてCIAが、こうした(バイオテロの)シミュレーションを全て行っていました。アブリル・ヘインズは、コロナパンデミックを事前に予言した「Event 201」に参加していました。

アブリル・ヘインズ

(Screenshot via Children’s Health Defense)

RFK Jr.:キャサリン・イーバンが、雑誌「Vanity Fair」でとても優れた報道を行っています。彼女が報道した内容はこういうことです。国務省の5人の高官たちが、武漢における起源の可能性について調査を行っていたところ、突然、諜報高官のクリス・パークが彼らの会議の一つに現れ、この調査を完全に閉鎖したのです。「武漢を調査することはできない。なぜなら、アメリカの諜報機関がそこに資金提供しているからだ」と彼は言いました。

このパークという人物は、サル痘のシミュレーションにも参加していた一人だったのです。彼はあらゆる生物兵器防衛に20年以上、携わっています。

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