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「今ほど第三次世界大戦が迫ったことはない」トランプ前大統領がスピーチを発表【動画】——2014年にウクライナで起きた『マイダン革命』の裏で米国務省が支援したことを元大統領として認める

トランプ元大統領(Screenshot via Twitter)

グローバリストが終わりのない戦争で金儲けすることを止めさせなければいけないと、トランプ前大統領が米国時間の2月21日、動画メッセージを発表した。

特にこのスピーチの中で、トランプ前大統領は、2014年にウクライナで発生した「マイダン革命」の背後でアメリカ国務省が支援していたことを認めた

【訳】おったまげ―トランプは、たった今、ウクライナのマイダン革命の背後にアメリカ国務省がいたことを公式に認めた

▼▼以下はトランプ前大統領による動画メッセージとそれの全訳▼▼

【訳】#Agenda47:気の狂った戦争屋とグローバリストが終わりのない戦争で利益を得るのを止める方法がここにある。今こそ、彼らの恐怖と流血の支配を終わらせる時だ!

トランプ前大統領:まさに今ほど第三次世界大戦が迫ったことはない。戦争屋や「アメリカ・ラスト(アメリカ最後主義)」のグローバリスト、ディープステート、ペンタゴン(国防総省)、国務省、そして国家安全保障の軍産複合体を一掃する必要がある。

 

数世代にわたる中で私が戦争を始めなかった唯一の大統領であった理由の一つは、ワシントンの将軍たち、役人たち、そしていわゆる「外交官」と言われる人たちからの壊滅的なアドバイスを私が拒否したからだ(語気を強めながら)。彼らは、私たちを紛争に陥れることしか知らず、私たちをそこから救い出す方法については知らない。

 

何十年間にもわたって、私たちには同じ人間たち、例えば、ビクトリア・ヌーランド、そしてその他多くの彼女のような人間たちしかいなかった。彼らは、ウクライナをNATOに近づけようと無理やりプッシュすることに取り憑かれている。アメリカ国務省がウクライナの反乱(訳者注:2014年の「マイダン革命」を指す)を支援したことは言うまでもなく。これらの人々は、長年にわたって対立を煽ってきた。まさにイラクや世界のその他の場所はそのケースだ。

 

そして今、私たちは、第三次世界大戦の瀬戸際に立たされている。多くの人にはそれが見えていないが、私にはそれが見える。そして私はこれまでにも、実に多くのことについて正しかった。彼ら(支持者たち)は、「トランプは全て正しかった」と言っている。

 

これはどれも、1年前に始まった凶悪で恐ろしいウクライナ侵攻の言い訳にはならない。

 

これは、私がみなさんの大統領だったら絶対に起きなかった。そのほんのわずかな可能性すらなかった。

 

しかしこれは、ここアメリカで腐敗したグローバリストの支配者層を排除する必要があることを意味する。彼らは、何十年にもわたってあらゆる主要な外交政策の判断をしくじった!それにはバイデン大統領も含まれる。彼の部下たちですら、他の国々について検討したり戦争について検討することについてとなると、彼は一度も正しい判断をしたことがないと語っている。

 

私たちは、彼らを交代させ、アメリカの利益を支援する人たちで置き換えなければいけない。(私の1期目の)ホワイトハウスの4年間で、私たちは素晴らしい発展を成し遂げた。

 

「アメリカ・ラスト(アメリカ最後主義)」という不慮の出来事は脇に追いやり、世界に平和をもたらし、これから私たちはそのミッションを完了させる。国務省、ペンタゴン、国家安全保障の支配者層(が今いる場所)は、私の(次の)任期の終わりまでには完全に違う場所に様変わりしていることだろう。いや、私の任期の期間中に、それはかなり異なった場所に様変わりするだろう。それは成し遂げられるだろう。4年前、私がそうしたように。当時、私たちはこれ以上いいことはないという状況だった。

 

私たちは、ロビイストや、大規模な国防関連企業が、軍高官や国家安全保障分野の高官たちに近づき圧力をかけることをやめさせる。彼らには(利益)相反があり、高官たちに引退後、何百万ドルもの給与を払う仕事(天下り先)を与えるという見返りを与えている。

 

私の対立候補たちを支援している政治献金者であるグローバリストの戦争屋を見よ。なぜなら、彼らは戦争のための候補者だからだ(語気を強めながら)。

 

私は、平和を実現させる大統領である。力(軍事力)による平和である。

 

(私の任期中)衝突が起きなかったのには理由があった。私たちが戦争に巻き込まれなかったのには理由があった。なぜなら、他の国々は、初めから私たちを完全に尊敬していたからだ。私たちは自国の軍を築き上げた。それが大きな理由だ。彼らは、アメリカ合衆国とやっかいを起こしたくはないと思った。しかし、彼らは今、私たちのことを笑っている。

 

私たちは、適切なリーダーがいれば、ウクライナ紛争を24時間以内に終結させることができる

 

私の(次の任期の)4年間の終わりには、戦争屋、ペテン師、できそこないたち、政府の高官たちは、全員がいなくなるだろう。そして私たちには、新たな、能力ある国家安全保障の専門家グループがいるだろう。何よりもアメリカの重要な利益を守ることを信じる専門家グループだ。

 

Thank you very much

現在のロシア・ウクライナ戦争は、昨年ではなく2014年に始まったと、今月、NATO事務総長が認めている

 

「マイダン革命」クーデターについては、オリバー・ストーン監督によるドキュメンタリー映画『ウクライナ・オン・ファイヤー(Ukraine on Fire)』が詳しくまとめていて秀逸。

 

 

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